Sustainabilityサスティナビリティ
社会
労働安全衛生
労働安全衛生方針を踏まえ、労働安全衛生マネジメントシステムへの取り組みを通じ、労働災害の発生を防止に努めるとともに、健康経営を推進し、社員の健康の維持・増進を図るとともに働きやすい活力ある職場環境の維持向上に取り組んでいます。
労働安全衛生方針(OH&S方針)
社是「安全・健康・環境」を実践するため、働く人が安全で衛生的な作業環境下でものづくりに従事できることを目指して事業活動に取組むことを理念とする。セイカグループのOH&S方針を以下の通り定める。
1)OH&Sの維持及び継続的改善のために必要な経営資源を投入する
2)OH&S方針を達成するために毎年度の労働安全衛生目標を設定する
3)法規制および地域・顧客との間で交わした合意事項を順守するとともに、セイカグループの自主規制、業務基準を必要に応じて見直す
4)危険源を除去しOH&Sリスク低減を達成するための改善を継続する
5)内部監査の実施により定期的なOH&SMS見直しを行い、常に労働安全衛生の維持・向上に努める
6)安全衛生委員会を働く人の協議及び参加の中核とする
2018年10月30日制定
労働安全衛生マネジメントシステムISO45001
セイカでは、労働安全衛生方針を踏まえて、労働安全衛生に関する活動を継続的に維持・向上していくため、一部の製造拠点においてISO45001規格に基づく労働安全衛生マネジメントシステムを導入し、安全衛生委員会を中心に安全衛生活動を推進しています。
また、現場における設備や取扱物質などの危険源をもとに潜在的なリスクの洗い出し・評価を行うリスクアセスメントを定期的に実施し、リスクの高いものから計画的に労働災害の発生の可能性を低減するための取り組みを行っています。また、定期的に実施している安全衛生パトロールや各事業場におけるヒヤリハット事例などを共有し、事故防止に向けた活動を実施しています。
マネジメントシステムへの取り組みに関し、2019年10月にISO45001を認証取得しています。
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安全の日
「安全の日」を定め、毎年同時期に朝礼を開催し、内外の講師による安全講話などを行い、安全に対する意識の向上を図っています。同朝礼は、中継・動画配信により全事業所で視聴されています。
健康経営の推進
健康経営への取り組み
従業員が心身ともに健康的であることは、従業員自身・家族の幸せであり、会社の持続的な発展にとって重要な課題であると位置づけ、従業員が活力をもって働くことができるよう、従業員の健康増進を経営的視点で捉え、受動喫煙対策、健康セミナーやメンタルヘルスセミナーの開催などさまざまな取り組みを推進しています。
セイカグループは、和歌山県ならびに協会けんぽ和歌山支部が実施する「わかやま健康づくりチャレンジ運動」に参加しています。
セイカグループ3社において、健康経営優良法人認定を取得しています。
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喫煙対策の強化
セイカでは、本格的に喫煙対策に取り組み、受動喫煙防止・禁煙促進に関する活動を実施しております。
2020年度より事業所状況に応じて、「全面禁煙」もしくは「分煙」での喫煙対策を講じています。
また、産業医による禁煙セミナーを実施いたしました。
今後も喫煙者に対する禁煙支援を継続的に実施していきます。
メンタルヘルス対策
セイカでは、メンタルヘルス対策として、全社員に対するストレスチェックを実施し、産業医による相談も行っています。
また、外部講師によるメンタルヘルスセミナーも開催しています。
人財・働き方改革
社員のキャリア開発・能力開発を支援するため、適切な能力開発、教育訓練の機会を従業員に提供しています。
働き方改革を推進し、ワークライフバランスを実現に取り組んでいます。
社員のキャリア開発・人事制度改革
社員のキャリア開発
セイカでは、社員の能力開発・キャリア開発について積極的に取り組んでおります。
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働き方改革への取り組み
働き方改革への取り組みとして、日々の残業時間、休暇取得状況の把握と管理ができるよう勤怠管理システムの導入をすすめており、時間外労働の縮減、有給休暇の取得促進に積極的に取り組んでいます。
また、仕事と家庭の両立に関する取組として、育児・介護休業制度を整備するとともに、半日有給休暇制度や所定外労働時間の免除、育児短時間労働制度などの制度が利用できます。
そうした取り組みとともに、「わかやま結婚・子育て応援企業連盟」に参加しています。
品質
社是、品質方針を踏まえ、電子材料分野や航空宇宙分野に製品供給を行うメーカーとして、品質を第一に追求し、優れた製品の供給を通じて社会に貢献します。
品質方針
1)つねに安全の確保を優先する
2)つねに「品質は工程で造り込む」を基本とし、品質の安定に努め、お客様の満足と信頼を得る
3)つねに改善を重ね、品質・サービスの向上と、コストダウンを図る
2010年 4月 1日 制定
品質マネジメントシステムISO9001
セイカは、社是「品質第一・原價逓減・研究努力」を実践するため、1995年に品質マネジメントシステムを構築し、同年ISO9001の認証を取得しました。
電子材料分野や航空宇宙材料分野に製品を供給するメーカーとして、高度化する要求に対して高品質で安定した製品を提供するために、芳香族ジアミン類の製造に関する経験と知識を活かし、製造環境・分析技術を含めた工程での品質の造り込みを実践しています。
品質マネジメントシステムはグループ全体で運用し、内部監査を通して事業所相互の継続的な品質改善に取り組んでいます。
セイカでは、品質マネジメントシステムISO9001を取得しております。
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人権
社会の一員として、企業活動に関わるあらゆる人々の人権、個人の尊厳を尊重し、会社としても個人としても取り組むべき重要課題として考え、責任を果たしていくための取り組みを推進しています。
人権啓発
人権啓発(人権研修会)
セイカでは、人権啓発の取り組みとして人権研修会を開催しております。
ハラスメントの防止
セイカでは、人権侵害行為であるハラスメント行為が懲戒の対象になることを就業規則に明記するとともに「ハラスメント管理規程」を制定し、各種ハラスメント行為に対して厳格な方針を明示しています。
ハラスメントのない職場環境づくりのために、コンプライアンス内部通報窓口の整備・運用を行っており、研修おける啓発等を行っています。
地域社会・パートナーシップ
地域社会との共生を図り、地域コミュニティやパートナーシップを通じ、持続可能な地域社会の発展に貢献するための取り組みに参画しています。
地域イベントへの参加・協賛
各事業所で地域イベントへの参加・協賛、地域住民・地域団体との交流を積極的に行っています。