Company会社情報

業績・中期経営計画

業績

売上高推移

用途別売上高構成(2021年度)

中期経営計画 「SM-A Plan(SMAP)」

大地震や津波がきても壊れないプラント。経済が大きく変動し、市場が大きく落ち込んでも倒産しない会社。一見全く異なる話ですが、実はいくつも共通点があります。

重たいプラントを支えるため、プラント建設では、先ず杭を固い岩盤の支持層まで深く打ち込みます。そしてコンクリートで基礎をしっかりと固め、その後に建物を建設していきます。建物が大きければ大きいほど、基礎工事をしっかりと行う必要があります。企業も同じです。外から見ると儲かっている企業でも、一度、外部・内部環境が変化すると傾いてしまう会社があります。企業活動を下支えするしっかりとした仕組みが備わっていないと、外観は良くても「砂上の楼閣」となってしまいます。

他にも類似点があります。プラントは配管で機器同士が繋がっています。配管のどこかで閉塞すると生産できません。また、生産工程にボトルネックがあると、生産効率が落ちてしまいます。企業もプラントと同様に、組織とヒトが有機的に繋がっています。従って、ある組織の活動が停滞すると、会社全体の活動が停滞しますし、仕事量は多いのにヒトが少ないと、そこがボトルネックとなって他の組織に影響が出ます。

2020年4月より新たに始まる中期経営計画は、セイカで親しまれているプラント呼称に準え、 「SM-A Plan」と呼びます。 SMは「SEIKA MIRAI」、始まりなので「-A」としました。全社員一丸となってセイカの未来を創る、4年間をかけて「SM-A」という大きく新しいプラントを建てるとイメージです。

セイカSMAPについての説明画像

1.SMAP定性目標

SMAPにおいて取り組む施策を以下の5項目に分け、それぞれ進めて参ります。

➀建物を支える強靭な3本の杭
1.突発的な損失発生を防止するための対策(リスクマネジメント)
2.法律、社会のルールを守る(コンプライアンス)
3.効率的なグループ経営(コーポレートガバナンス)

②堅牢な建物の基礎=更なる成長に向けた基盤強化
1.新しい人事制度の導入
2.次期基幹システムの導入
3.業務プロセスの見直し
4.管理会計の強化
5.広報活動の強化

③建物1階=全事業共通(グループを通じて強化する機能)
1.技術開発
2.品質管理
3.購買
4.生産管理
5.製造技術
6.エンジニアリング

④建物(東棟)2階以上=新規事業
1.新規事業の創出

⑤建物(西棟)2階以上=既存事業
1.設備増強・更新
2.コストダウン
3.海外戦略の見直し

2.SMAP定量目標

売上高:160億円
営業利益:20億円

Inquiries About SEIKAセイカに関するお問い合わせ