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2022.10.28

和歌山大学「和歌山企業トップ経営論」にて昨年に続き講義を行いました

10月20日(木)、和歌山大学にて社長の竹田が講義を行いました。

平成19年に開講した歴史ある「和歌山企業トップ経営論」ですが、昨年に引き続いて登壇する機会をいただきました。

講義は「和歌山の化学工業とセイカグループについて」と「経営者として取り組んできた事と考え方」の2部構成で進めました。
本講義は全学部対象ということで、“化学”に馴染みの少ない学生も多くいたと思います。
そのような方でも、1部で地場産業として化学工業が勃興した背景や、当社製品がどのような形で日常生活に関係しているのかの話の中で、
“化学“に対して身近に感じて頂けたのではないかと感じています。

2部では、経営者“竹田”のこれまでの歩みについて、
成功体験や苦労話を語り、業界特有のものから普遍的なものまで含めた経営者としての心構えなど、
普段ではなかなか聞けない貴重な話を聞くことができたのではないでしょうか。
私自身初めて耳にする話もあり、非常に興味深い内容でした。

今回は、オンライン講義で直接学生の皆さまのお顔を拝見できませんでした。
私自身も企業紹介をする立場ですが、相手の顔をみて話ができないと、
一方通行になっていないかという不安があります。
しかしながら、質問タイムでは、時間内にお答えできないほど沢山の質問をいただきました。
途中、竹田が返答に困るような鋭い質問もあるなど、
一抹の不安が吹き飛ぶぐらい、講義に対して興味を持って受講いただけたのかなと感じ、非常に嬉しく思いました。

高い技術力と生産力を持ち、安定した経営を行っていると自負しているセイカですが、特殊な中間素材生産に特化
している為、和歌山でも一般の人に対しては知名度は高くないと思われます。
このような機会を通じて、少しでも多くの若い皆様にセイカを知ってもらい、興味をもって欲しいと思っています。
今後も様々な機会を通じて、セイカの魅力を発信していきたいと思います。

人事部 S.K