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2021.10.27

オフサイトミーティングを開催しました

10月15日から16日にかけて、和歌山県白浜にて、
オフサイトミーティング(SOM:SEIKA Off-site Meeting)を開催しました。
自らと組織に向き合うために営業部のメンバーが集まり、私は人事部からオブザーバーとしての参加です。

SOMは、何となく認識があっている課題に対して、
全員が共通認識できるように徹底的に掘り下げて議論する試みです。
記念すべき第一回目は、三代目社長が経営方針を大きく転換して事業を飛躍させた、
白浜にある『ホテルシーモア』を会場に選びました。(理由は後ほど)
ミーティング前には、和歌山が生んだ知の巨人の偉業を肌で感じ、議論を深める力を享受すべく、
道中で『南方熊楠記念館』に立ち寄りました。

(Day1)
事前に考えた営業部の課題を確認したあと、自分たちのありたい姿について議論がスタート。
途中、副社長から「・・・」、本部長から「・・・」、
なかなか手厳しい叱咤激励を受ける営業部の4名。
自分たちのありたい姿は何なのか?
試行錯誤と具体化⇔抽象化を行き来しながら初日の議論は終了しました(+_+)

(Break)
夜はお酒を入れながら、夢や日頃思っていることを本音(多分?)で語りました。
そこにはいつも以上に本音を炸裂させている自分がいました。皆さん、言い過ぎてゴメンナサイ。

(Day2)
二日目はホテルシーモアの中田社長と一緒に朝食を取りながらの朝会で開幕しました。
耐震対策工事をきっかけに経営方針の舵を大きく切った経緯をお聞きできる貴重な体験でした。
いろいろな苦労を感じさせず、会社の変革を楽しそうにしゃべる中田社長に引き込まれ、あっという間に時間は過ぎていきました。
中田社長のバイタリティーに圧倒されつつも人を惹きつける魅力を感じたひとときでした。

タイムリミットが迫っているので会場に戻って昨日の続きです。
自分たちのありたい姿を言語化するのがSOMの目的です。
皆さん、頭に汗をかきすぎてオーバーヒート寸前ですが、
「きれいな言葉にならなくてもいいじゃないか」
営業本部長のあたたかい励ましを受けながら、何とか自分たちのありたい姿をまとめることができました。

それぞれが考えるありたい姿を知り、それを融合して組織としてありたい姿に昇華させる。
生みの苦しみもありましたが、真剣に向き合う機会となったSOMは大きな目的を果たしたように感じました。

参考:
南紀白浜梅樽温泉ホテルシーモア
南方熊楠記念館

人事部 M.M