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2020.4.28

季節のジャムづくり

窓を開けていると爽やかな風が入ってくる気持ち良い季節になりました。
一年のうち、窓を開けて快適に過ごせるのは春の藤の花が咲く頃と秋のキンモクセイの花が香る頃のごくごくわずかな季節だけですね。

和歌山県と言えば「温州みかん」が有名ですが、実は和歌山県はフルーツ王国。
桃や柿、ブドウ、キウイなど温暖な気候を活かして様々な果物が栽培されており、その美味しさは地元の人はもちろん、特に県外から訪れた人に感動を与えています。

イチゴも特産品のひとつ。今の季節、産直市場には完熟イチゴたくさん売られています。
イチゴは夏の季語なんですって。
そういえばプランターのイチゴは今たくさん実をつけています。
初夏にできるので夏の季語なんですね。

ステイホームですし、家でイチゴジャムを作りましたよ。

まずは、買ってきたイチゴを水洗いして、ヘタを除きます。

台所にあまーい香りが広がります。
甘い香りにガマンできず、ついついつまみ食い。

ヘタを除いたイチゴにグラニュー糖を投入して、一晩置きイチゴの水分を充分に出します。

1.7㎏のイチゴを仕込みました、イチゴの匂いが指に移って、シアワセな気分です♪
あっ、良い感じに水分が出ていますね。

鍋に入れて火にかけます。

沸騰してきたら丁寧にアクを取ります。
アクを丁寧にとると透明度の高いジャムに仕上がります。

水分が煮詰まってきましたね。

そろそろ火を止めて殺菌した瓶に移し出来上がりです。
ちょうど良い甘さに仕上がりました♪

季節のジャムは旬のときにしか作れません。今しかできないことを大切にしたいですね。
ジャムは冷蔵庫に入れておけば1年くらい保管できますので、大事に食べたいと思います。

総務課J.Y